2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 AI・HALL+岩崎正裕共同製作/「フローレンスの庭」

全てがとても素直で、真っ直ぐで、誰もが優しく、眩しい−そんな芝居だったんじゃないでしょうか。自分がいかにうしろむきの根性無しのひねくれものであるかを改めて実感。

快楽と自由

事後報告。今年最後の現場終了。France_panの若手演出家コンクール二次審査作品へ客演させて頂く。私は小屋入りが遅れ18時30分、19時ごろからゲネプロ、20時より一回こっきりの本番。慌しくも楽しく。まあ、そんなところで。自分の出来も・・まあぎりぎり滑…

 榎本俊二/ムーたち

世界を満たす些細な法則(真理、とは言いすぎか)の解読もしくはそれに対する闘争がひたすら脱力的に展開されていく比類なきギャグ(?)マンガ。時たま垣間見える狂気らしきもの。作家は一話一話に死ぬほど苦しんで搾り出すように書いているんじゃないか。…

こころもよう

たまには何か書かんといけんと思いつつ特に書くことも無いがぶつぶつと。 縁とは不思議なもので、引き続く形でとある新たな現場で世話になっている。多謝。というかプレッシャー。 某ツタヤで何の気なしに視聴した三上寛に完全に持っていかれる。ひらく夢な…

 地点/桜の園

一種の様式美というか、「型」を重んじる演出の芝居に憧れを感じる瞬間があって、この劇団の「型」にも強烈に持っていかれる時がある。昔ダニエル・シュミットの映画に何故かはまっていた時期があったのだけれど、そういえば以前読んだアート系映画ガイドで…