2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 CONTROL/アントン・コービン

梅田ガーデンシネマにて。1バンド、1ミュージシャンが映画化されるなどなかなか無いもの。それだけジョイ・ディヴィジョン及びイアン・カーティスが如何に大きな存在かということを改めて認識し驚く。こんなに暗ーい音楽なのに・・当たり前だが今の日本じゃ…

 魚灯/着座するコブ

京都芸術センターにて。不穏な、こんな後ろ暗いじめじめとしたエロスを演劇に感じたのは久々のように思う。終盤20分程の展開、演出には静かに圧倒された。あまり言うことがありません。京都恐るべし。思わず自分を省みて嫌になりますねぇ。

groove

劇団Fを率いるI氏と山本精一率いるparaのライブへ赴く@梅田シャングリラ(とても雰囲気のある良いハコです)。ワンフレーズが徐々に形を変え次第に太いうねりになる絶妙なアンサンブルそしてグルーヴ。踊る。踊れる。想像していた以上に肉体的であった。一…

 France_pan/ジャン=アンリ・ファーブルの一生

「裸の劇場」という企画故というのもあるのだろう、全体の印象としてとても淡々としており空虚である。この作品はジャン=アンリ・ファーブルの一生では無くワタナベという一人の男性がいかになにもない、のか、空虚、であるかを作り手の意図はどうであれ描…

 悪い芝居/なんじ

精華小劇場にて。荒っぽいけど集団としての勢いは暑苦しいほど感じる。若いって、勢いがあるって素晴らしいなあ・・と言葉にすると馬鹿みたいだがそんなことを素直に感じた。唐突にJ-POPに例えるなら銀杏BOYZか?とも(まともに聞いたこと無いのですが)。己の…