生の持続と演劇をすること の有意味化 こんなことをはじめたらもうお仕舞いだ 落とし前は自分でつける ちゃんと客席から観るんだよ 袖の海から観られてもわたしは困る

昨日ね 劇場でおねえさんに声かけられた 芝居をたくさん観ているらしいおねえさん私も見たことはある ファンだってさ 嬉しかったよ 嬉しかった。とっても嬉しかった例によってまたわたしはありがとうを上手く伝えられず 私が続けてる理由なんてそれしかない…

ほんとう 二週間後の本番という契約の為に生きていること 眠りに落ち意識が薄れゆく瞬間の幸福は何だ 生存の根拠を自ら生成する困難 嘘っぱちの張り付いた笑顔それは、あたしだ

すべて信じすぎたんだとも思う。独り善がりの情をふりまきすぎたとも思う。全て信じられなくなって、でも全てはわたしの所為なのだから仕方ないじゃないかわたしがわたしじゃなくなっていく。そのことに抗う力が彼方へきえていく。 1分1秒でも早く全てを諦め…