Don’t be

  • 最近よくKのことを考えていた。一度彼の家に泊まったこと。君の家はとても汚く床には戯曲やら漫画やらが散乱していた。朝方まで一緒に芝居のDVDを観た。稽古初日に飲んだホルモン屋。深夜にH嬢と君の安否の確認に向かった日のこと(もうあんな経験をすることは無いだろう、きっと)。打ち上げの日以来僕は君を見てない。最近送ったメールも常に携帯が止まっている君のことだから、まず見ていないだろう。このままでは、皆、君がいたことなど忘れてしまうだろうしここで、やっていく、ということはそういうものだろうけれど一人くらい、ひとりくらい時折君の事をふと考える甘ったれたひとがいてもいいんじゃないかって思っている。関わった人間の責務なんて言い過ぎだろうか。他人事のように思えなかったからか?そんなんじゃないのかもしれない、いつもひとの弱さにしか興味が無いこと、誰かが去っていくことに他人以上に耐性が無いだけなのかもしれない。いや、ただ、年末でふとそんな気分になっただけなのかもしれない。借りっぱなしの漫画がある。榎本俊二のゴールデンラッキー。
  • K氏とチラシの印刷へドーンセンターに。輪転機、詰まりまくり。
  • 長い一日だった、貴方にとって幸福とは何ですか?と問われると今の私は凄く具体的に即答出来る。満面の少し引きつった微笑で。でもそれはいつも私を怯えさせ俯かせる、少し。