先月末は友人出演のインディペンデントの1人芝居フェス、コンブリ団(ゲネ)を観た。

心開いてないよねとか壁感じるとかよく言われている。無論そんな積もりは無く、この一年で無意識に段々とひとに壁を作る様になっている。別に立ち入って欲しくないわけは無いが最早デメリットしか感じないようになったのかもしれない。

今年はありとあらゆる方法で自身の全てを否定し続けた/せざるを得なかった。今は、本当にこれ以上どうしろとという感じで開き直って寧ろ清々しいときもある。立ち入ることも立ち入らせることも去ることも去られることもどーでもよくなり、まあみんな各々頑張ってね、文句があるならどんどんいってください、あたしはあたしでやりまーす、もういいんす、という感じなのかもしれない。要はひとに自分をぐちゃぐちゃにされすぎてほとほと疲れたのだろうと思う。それが勝手にとはいえ信じていたひとたちだったら尚更。もっと程よくひとを憎みひとの所為に出来ればいいのかもしれない。

最近飲んだ友人が「夢も希望も無い」というフレーズを凄くプラマイゼロの地点で繰り出していてめからうろこで素敵で所謂脱構築とやらを目の前にした気がした。デリダなんて無論1冊も読んだこと無いけど。まだこの境地には往けん。

12月から2公演並行稽古になった。あほで結構。今のところは軽やかにやっているが